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スタバの値下げとソクラテスの死

 

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正月も早々からダイエットのための素材と正月限定スイーツを買いに行った。
ここで矛盾が生じているというのは、誰にもつっこませない神聖なる領域。
そんな神の雰囲気をまとった僕がふとスーパーで見つけてしまったものがこちら。

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んんー?

 

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ッアーーーーッ!

日本を包み込む不況の荒波が、ついに天下のスタバの牙城をも切り崩しにかかりました。
まさか、まさかスターバックスのロゴも自分の上に『10%OFF』のシールが貼られることは予想だにしていなかったに違いありません。
心なしか表情もどこか寂しげ。
目元にキラリと涙のようなものまで見える、僕にはそう見えるのです。

この光景を見たとき、とっさにソクラテスの死に際を思い出しました。

不当な裁判で死刑を命ぜられ牢屋にいるソクラテスに、飲んだら死ぬ毒杯を持ってきた死刑執行人が「あなたのこと大好きなのに…!これが私の役目ですから、どうかお許しください!ワーーン!」といって泣いて走り去りました。
死刑執行人はソクラテスの信奉者だったのです。

スーパーの値引きシールを貼る人、シール執行人の気持ちを考えると胸に熱いものがこみ上げます。
彼の(彼女の)やるせない想いが聞こえてくるよう。

「嗚呼……スタバよ。私はあなたが大好きなのです。大好きなのに値下げシールを貼らなければならないこの身をどうかお許しください……これが私の役目なのです。ワーーン!!」

閉店後の薄暗いスーパーの中に、泣いて走り去るシール執行人のスニーカーの音が鳴り響く。
「悪法もまた法である」
取り残された10%OFFのスタバはそう言って最期の夜を越えました。

翌朝。彼の寿命(賞味期限)まで残り7日だったその日。
僕は泣きながらそのスタバを手に取り、174円(税込)で引導を渡しました。

おまけリンク

元旦に書いた記事の名言7番にソクラテスがいるのです。