ロイヤルノート|でくのぼうのアロマでエスプレッソな雑記

でくのぼうのアロマでエスプレッソな雑記

読まれるブログはおいしいラーメン

 

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ブログを書いてそれを読んでくれる人がいる限り「書く技術」は追及し続けていかなければならないと思います。

ブロガーさんやライターさんにお薦めしたい一冊の本に出逢いました。

新しい文章力の教室

こちらの本にある「良い文章の定義」に納得です。

良い文章とは完読される文章である

こちらの本は「たとえ話」が上手です。
何か説明したい事項を他の何かに置き換えながら説明することで、聞き手の発想力を活かして頭にスッと入りこむように工夫されています。

「良い文章とは完読される文章である。」
この定義は「ラーメン」を使って説明されていて、ダメな文章を「食べきれないラーメン」と表現しています。

「麺が伸びている」「食べたかった味とは違った」などのよくない点をそのままブログ記事に置き換えて「文章が長すぎる」「求めていない内容だった」といったところがブログ記事のよくない点だというふうに教えてくれます。
そして逆によい文章とは「完食されるラーメン」だということも。

執筆に迷いが生じたら「完読される文章」という大切なポイントを念頭に置いて、いったん気持ちをリセットするとよいとのことです。

プラモデルなら作れる

僕たち、プラモデルなら買ってきてちゃんと完成させられますよね。
でも執筆となるとつい筆が迷ってしまう。

記事とプラモデルの完成は、同じプロセスをたどります。
このできるできないの違いは、プラモデルを思い浮かべると見えてきます。

プラモデルには箱(パッケージ)、各パーツ、そして組み立て順を書いた説明書があらかじめ用意されています。
記事を書くのに必要なこともそれらと似ていて、比較して書くと「テーマ・主題(箱)」「本文に配置される各要素(パーツ)」「要素の順番やコツなど(説明書)」となるというのです。

主題(全体像)をあらかじめ見ておけばブレないし、本文に書こうと思っている各要素をあらかじめ書き出しておけば後から内容に迷うこともない。
そしてそれをどの順番で配置すればいいかが決められれば、もう後は指をカタカタ動かすだけですね、とのこと。

書く前の準備が大切

前項のようなことがとてもシンプルに解説されていて、ようは「記事を書きながら考える」のではなく「書く前の準備段階を整えましょう」という最大のコツが冒頭3割で書かれています。

この冒頭3割が記事執筆で大切なことの7割を説明しており、3割をまず意識することでガタガタだった記事全体像を矯正できるといいます。
記事の根本的な質が飛躍的に向上して70点くらいまでは目指せるそう。

あとは本の残り7割に細かく指南が書かれた「言葉づかい」を磨くことで100点を目指していけるということでした。
とても勇気をもらえる一書です。

誰でも受けられる新人研修 

ずいぶんと的確なことをすごくわかりやすく教えてくれる本だな…と思ったら、大手ニュースメディアサイト「ナタリー」の編集局で新人ライターさんに向けて実践されている研修内容を書籍化してくれているものでした。
この本がもっと広く読まれたら、メディアに負けない良記事が個人ブログからもますます生まれてくるんじゃないでしょうか。

今後の執筆では「完読される文章」に気を付けながら、勉強させてもらいます。

新しい文章力の教室