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35年ローンで家を買うのはアリかナシかを考える②~年収600万の家庭篇~

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こんにちは!

さぁ前回に引き続き、SUUMOに載っていたローンによる賃貸マンション購入の実例を見て「35年ローンで家を買うってアリなのか?ナシなのか?」を慎重に考えていきたいと思います。

いろんな理論あると思うんですが、結局のところ「ウン千万円の買い物」を決めるわけですもんねぇ……。

B家・年収600万(夫婦共働き)の場合

35歳正社員の夫と30歳パートのご夫婦、そして2歳のお子様がいるご家庭です。

購入物件 3LDK(70㎡)
物件の価格 4,650万円
頭金 470万円
ローン借入額 4,180万円
返済期間 35年
金利 1.0795%(変動金利)
月々の返済額 120,000円
ボーナスの返済額 0円
年間の返済額
(返済負担率)
1,440,000円
(約24%)

金利は1%超え。

なおこのケースでは4180万の借金といいつつも、利息が全期間で約840万円上乗せ。
総額約5000万円超のお買い物になってしまいます。 

35年間に薄く引き伸ばして家を購入する権利を得る対価が840万円……。

本気で家を買いたい人にとったらローン制度はありがたいのでしょうけど、貧乏性の私からするともったいなさこの上なしです。

ファイナンシャルプランナー「早期返済ガンバレ」

おもしろいのが、この資金計画の横にプロのファイナンシャルプランナーさんからのコメントがあるわけですが、そこでこんなアドバイスが記載されていたこと。

完済時期が70歳の予定のため年金生活後も返済が続きます。繰り上げ返済で早めの完済を目指しましょう。

現実的にできる最高の努力をしたうえで組んでいるローンがこれ。
35年間もの長い期間を見通して現実的に計画したのがこの表なわけです。

それをプロは「年金生活に響いてくるから、頑張って繰り上げ返済しましょう」と言っている。

それって、この計画じゃ苦しい時期が来ること前提ってことじゃないですか(;'∀') 

ただでさえ毎月のローン返済(つまり家賃的なもの)の12万円を確保するために、ある程度生活を切り詰める必要があると。

その切り詰めた環境の中で将来ある程度まとまったお金で繰り上げ返済をしなくちゃいけない。そのために貯蓄をする必要もある。

毎月12万円取られて集合住宅に住み、隣人トラブルや転職・転勤に怯えながら生活費を切り詰め、繰り上げ返済のためにあくせく働いてお金を貯める……。 

そうゆう未来を35年で組み上げたわけです。

私だったこのプランには絶対NGを出したいと思います。

不確かなことが多すぎて、ちゃんと安定して稼ぎ続けられるのかと問いたいですし、毎日の(お金に対する)不安がどうしてもぬぐえない環境が続くように思えます。

家は低金利だから…なんてタカをくくってもその実額は数百万。
なんだったら高級車1台買えちゃったりする額なわけで…そこまでして手に入れるゆるぎない住居は、賃貸と比較した場合に価値アリとみなせるのでしょうか。

将来なにかをやろう!そのために貯蓄をしよう!

こうゆう前向きでワクワクできる貯蓄は心を豊かにしてくれるでしょう。

しかし…

返済が続くからな…子供も増えるかもしれないし、備えて貯金しておこう

のような不安からスターとする貯金は、なかなか心も疲労してしまうように思えてならないのです。