ロイヤルノート|ろくでもない知識をきみに。

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男女の『浮気の原因』生物学的にはシンプル

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前回で生じた疑問を回収するべく、人間が浮気をするということの「なんで?」をちょっと生物学的な観点から整理してみました。

 ▼疑問が生じた前回はこちら

動物的にはフツウのことだったりする

そもそもオス(♂)ができるだけたくさんのメス(♀)を手に入れようとすること。
メスが注意深くオスを選ぼうとすること。
このふたつは人間に限らず動物界全体的に見られることです。
その根本的なオスメスの行動のちがいを生殖的観点から考察してみましょう。

オスが持つのは何億にも及ぶ精子群。
しかもこれらは一晩でたいして苦労もせずにじゃんじゃか生産されます。
だから、オスは多くのメスと交配すればするほど、じゃんじゃか自分の遺伝子を残すことができるわけです。
よって、できるだけ多くの子孫を残そうとする=できるだけ多くのメスと交配しようとする、というのがオスの基本的な考え方です、と。

男性の浮気の原因→そもそも生物学的に浮気(たくさんの関係を持つこと)は本能だった

しかしいっぽうメスのほうは卵子をつくれるペースもエネルギーも限られています。
メスが自分の遺伝子を残せる数や機会は、男性に比べるとはるかに少なくできているわけで。
そうなるとメスとしては、必然的にその少ない確率の中でなるべく良い遺伝子を残したいと考える。
ゆえに健康だったり、エサを獲るのが上手だったり隠れ家を作るのが上手だったりと、いわゆる優秀なオスをしっかり選別することが大切となってくるわけですね。
ということでここまでの基本的な考え方では

女性の浮気の原因→?

となります。

すでに恋人や夫がいる女性であっても浮気をするケースとはどういう場合でしょう。
逆説的に考えてみます。

結婚。または恋人関係。
ひとりのパートナー(ゆくゆくの夫)を大切にしていくというのは、長期的な献身(食料の供給・命を守るための住み家の確保・経済的な支え・子孫を守れるたくましい肉体などなど)を保証してもらう見返り。
これがパートナーを固定する約束、つまり結婚にあたります。

仮に浮気をしたとしたら、この保証されていたものがなくなる危険性があります。
そんな危険をおかしてでも手に入れようとするのが浮気をした先の『ナニカ』だとすれば、それは現在のパートナーよりも優秀な遺伝子・健康な肉体・さらなる安定した保証といった『より優れた個体』ということになります。 

つまり…

女性の浮気の原因→今ある男性のメリットを捨ててでも手に入れたい遺伝子を持つ男性がいる場合

ということになるでしょう。

Column
人間男性が1人で残した子供の数の世界最高記録は、17~18世紀のモロッコの王様の1,040人以上らしいです! ※途中で数えるのをやめたらしい
いっぽう女性の残した子供の数の最高記録は69人だそうです。
ここだけを見ても、やはり男女の残せる子孫の数の違いが縮図のように見て取れますね。

これはあくまで生物学的なものを根底に置いた考察なので、当然これが人間の浮気の原因のすべてでは当然ありません!
一概には言えない複雑なものだと思います、特に人間くらい脳が発達してしまうと。
ですが、あくまでひとつの視点として、こうゆう見方もあるんだなぁと参考にしていただけたら幸いです。

次回は、それでもなぜ結婚するのか?を考察してみたいと思います。

  次回