任意整理しても作れるクレジットカード──アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード

 

審査通過しやすいカードを探しているかたに向けて、実体験をふくめてこの記事を書きます。

今年(2017年)になって、アメリカン・エキスプレスのテレビCMをよく見かけるようになりました。
売り出し中なんですかね~。

さてそんなアメックスですが私も大好きです。

なぜ好きかって、それはもう──

ピンチの私を救ってくれたカードだからです!

こんな経緯です。

2008年(26歳)アメックスとの出逢い! 

元々、高いものやブランド品などステータスを高めてくれそうなものについ手を出してしまうタイプだった当時の私。

ゴールドカードかあ……ええのお……

そんな憧れを抱いていた当時、26歳でした。

ダメ元でアメリカン・エキスプレスのゴールドカードに審査申込をしてみました。

そしたらなぜか審査通過。

20代は転職が多かったのです。

申込当時は、その時勤めていた会社にも勤続してまだ1年経過していない頃です。

転職が多いという流れからしても、安定収入とは言いづらい状況……。

なお勤めていた会社の規模も中小企業レベルで「大手!名前が売れてるから安心!」みたいな感じでもありませんでした。

どうやらいくつかウェブサイトを検索して調べてみたところ、アメックスのゴールドの審査が厳しかったのは日本で言えばバブル当時とかその頃のお話で、今はけっこう通りやすいのかも?と感じましたね。 

  • 20代後半でアメックス・ゴールドカードは取得できました。
  • 勤続年数(当時)1年未満で取得できました。
  • ちなみに貯金も100万円以下でした。
  • 他ブランドのクレジットカードを2枚ほど持ってました。

そんなわけで、社会的な信用があまり高いとは言えなそうな上記の状態でも、持つことを寛容に許していただけたあこがれのカード。
大切に使わせていただきました。

──が、しかし! 

2011年(29歳)事業失敗で任意整理! 

事業に失敗して借金作ってしまいました。

額にして400万円。

その時持っていた各種クレジットカードの利用可能金額をそれぞれ限界くらいまで使ってやりくりしたお金の返済が追い付かない地獄状態に!

司法書士さんに泣きついて任意整理をすることになりました。 

任意整理すると、司法書士さんが私(依頼人)の代わりに各カード会社とコンタクトを取って話をつけてくれます。

直接やりとりをしないで済む代わりに、信用は一気にもうゼロです。

そして当然クレジットカードたちが使えなくなります。

各クレジットカード会社から見て「事故った人」ということでブラックリスト入りするのが基本の流れとしてあるようです。

クレジットカードがらみの「ちゃんと支払いました、遅延しました、事故りました」などの情報はCICという信用機関に情報がストックされます。 

ストックされる事故履歴の期間は任意整理が完済によって完了したのち5年と言われています。 

とにもかくにも私は「まず任意整理を完了させなければいけない」と司法書士さんを通じての返済を続けまして── 

2015年(33歳)に任意整理を完済! 

4年かけて任意整理を終えました。

まずは負債という重荷から解放された喜びがいちばん。

あとは「これでまたいずれ、ちゃんとカードが作れるようになるだろう……」という気持ちもありました。

完済した当時はすでに、サラリーマンを辞めて独立開業しているころ。
仕事でどうしても大きな買い物をしなければいけない時もあったりしましたので……私はまた、ダメもとでクレジットカードの申し込みをする時がやってきたのでした。

2016年(34歳)任意整理の完了から1年以内に、さっそくカード申し込み!

「個人事業主になると、余計に社会的信用が落ちてクレジットカードが作りにくくなる」というデメリットも抱えた状態でした。 

そこで、アメリカン・エキスプレスにはビジネス・ゴールドカードという個人事業主に向けたビジネス利用のゴールドカードがあり、こちらならと思い申し込みをしてみました。

ネット情報によると、通常のゴールドカードよりさらに審査が通りやすい状態とのこと……。

一握りの希望にかけて申し込んでみると──

なんと審査通過!

一度事故をしているアメリカンエキスプレスブランド、にも関わらずアメックス社は寛大にも「今現在の私」を純粋に評価判断して、結果的に審査を通してくれたようでした。

事故った会社でも再発行してくれるという奇跡体験!

そしてさらに、

2017年(35歳)ビジネス・ゴールドカード審査通過から1年以内に、今度はゴールドカードの申し込み!

任意整理という事故をした当時使っていた、純粋なゴールドカード。
こちらをもう一度使いたいと思い、ビジネス・ゴールドカードを10か月ほど使った後に今度は2枚目のカードとしてゴールドカードに申し込みをしてみました。

事故った会社での再発行という奇跡ののち、今度は「事故った当時使っていたカード種そのものの再審査」になるわけですが──

審査通過しました!

ここまで来て、アメックスの審査に対するスタンスがちょっと垣間見えたような気がしました。私が思うに、

  • アメックスの審査基準は、過去ではなく今を純粋に見て行く
  • 現時点での対象者を冷静に判断する
  • どちらかというとカード利用者を増やしたい印象あり(CM多く打ってますし)
  • とりあえず高めの年会費を払ってでもカード持ってくれる人は増やしたい

このような温度感なのだと思います。

ですから、 例えば過去にお金がらみでちょっと失敗してしまったような人にも、アメックスなら寛容にカードを用意してくれる可能性が極めて高いのではないか。

実体験も踏まえてこのお話をお届けしたいと思い、振り返りました。

アメックスは年会費が高めですし、ポイント還元率では楽天カードに遠く及びません。
しかし電話でコンタクトを取る各種サービスで実感できるのは、どの人と話しても対応が素晴らしいということです。

自社ブランドに誇りを持っている人が、良質な教育を受けた上で対応しているんだなというのが感じられる電話応対です。

用意されている各種特典やサービスも全体的にお値段のはるものや大人向けのものが多いです。
ですのでこのあたりは、仕事のお付き合いが多いかた、そもそもある程度お金に余裕のあるかたなどには使い勝手が良くなってくるところだとおもいます。 

紹介制度から申し込みをすることで特典と確率を上げる

すでにカードを持っている人にはひとりひとり専用の「新規ご紹介用リンク(特典付き)」というものが用意されます。
これはつまり「カードを作りたいと思っている新しい人を紹介してね!」というアメックスの戦略なのですが、このリンクから申し込んだ場合のみの特典がつきます。

その特典は初年度年会費無料+ポイントの付与で、申し込むカード種によってまちまちです。
この記事執筆時点での年会費31,320円が免除
ポイントは例えばゴールドカードなら20,000ポイント付くようです。なおこの20,000ポイントは普通にカードを使って貯めようとした場合、200万円使った額に相当します。

クレジットカードの審査がなかなか通らないかたや、お金で以前失敗してしまったけれどクレジットカードに再起をかけたいというかたなどは、アメックスにぜひ一度トライしてみることをおすすめします。