Royal Naught

新型コロナを乗り越えるための考察ノート

新型コロナウイルスと神経症状の研究

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

上記英語記事の必要部分を意訳引用です。

やはり新コロと神経系の症状につながりのあることがほぼ分かってきました。

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COVID-19患者の神経学的症状については、これまで詳細な調査は行われていないが、最初に得られたデータによると、COVID-19は咳、発熱、下痢、倦怠感などの所見を有すると定義されている。

本研究では,COVID-19患者の神経学的所見について,対面による問診や詳細な神経学的検査により検討することを目的とした。

COVID-19の入院患者239名を対象に、臨床検査を実施。
すべての評価および検査は、少なくとも5年以上の経験を持つ2人の神経内科医によって行われた。

結果

本研究は、COVID-19と診断された239名の患者(男性133名+女性106名)を対象に実施した。
神経学的所見は239例中83例(34.7%)に認められた。
最も多かった神経学的所見は頭痛(27.6%)
であった。
Dダイマー血中濃度は、少なくとも1つの神経学的症状を有する患者では、神経学的症状を有しない患者に比べて有意に高いことが検出された(p<0.05)。

IL-6レベルは、頭痛のある患者では、頭痛のない患者よりも有意に高いことが検出された(p<0.05)。クレアチンキナーゼ(CK)値は、筋肉痛のある患者で有意に高いことが検出された(p < 0.05)。

結論

神経学的症状はCOVID-19患者に多くみられた。
頭痛は本疾患で最も一般的にみられた神経学的症状であった。
頭痛以外の所見としては、めまい、意識障害、嗅覚・嗅覚障害、脳血管障害、てんかん発作、筋肉痛などが認められた
これらの神経症状を把握することで、診断の遅れを防ぎ、ウイルスの拡散を防ぐことができると考えられた。

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つまり

Dダイマー(血小板、血栓が溶けたときに出る)が高いと神経症状ありがち
IL-6レベルが高いと頭痛ありがち
クレアチンキナーゼ(CK)値が高いと筋肉痛ありがち

ということのようです。