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【実機写真】OPPO AX7 ゴールドのレビューが全然ウェブにないので掲載

公式画像の罪

半分、仕事。
半分、趣味。

といったところで、スマホ端末をいくつか持ってたりします。
今だと6台です。

ほんとうは1個あればじゅうぶん。
ですが、新しいタイプや気になるデザインなんかがあるとうっかり心惹かれてしまうんですね。

つい先日、お得なキャンペーンを見つけてしまって、スマホ端末を追加しました。
その端末が表題のとおり『OPPO AX7』です。

ただ、この端末って2色展開で「ブルー」と「ゴールド」なんですけど、色選びに困りました。
なにしろ公式サイトの商品画像の色が…

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これですよ。
ブルーはともかく、ゴールドがなんだか黄土色のような、マットなベージュのような、あまり魅力的に見えない色だなと思ったんです。

いくら検索すれど、ブルーのレビュー記事は出てくるもののゴールドが出てきません。
ほぼ誰も、きっとゴールドを選んでないんだろうなあと思ったわけです。
しかしわたしは人が持ってないモノほど惹かれる傾向があるので「絶対ゴールド!」という気持ちでゴールドを選択。

きっとOPPO AX7の購入を検討している人は、だいたいみなさんゴールドの公式画像を見て「なんじゃこの色は!」ってなってると思ったんです。

OPPO AX7 ゴールド実機の写真

そこで手元に来た端末の写真を載せておきます。
率直に言いまして、かなり良い色です。
少なくとも、公式の画像だけ見てガッカリして、候補からなくすのはちょっともったいないかなと思います。

以下の写真の状態は、

  • お昼どき、陽のはいる部屋で撮影
  • Huawei Mate 10 proのLEICAレンズで撮影
  • 色の補正や加工などはなし

です。

とりあえず箱から出したとき

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木の机のうえで

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うっすらとシマシマ模様のようなものが見えますが、これが公式サイトで言ってる「グレーティングパターン」というやつらしいです。

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次に、OPPO AX7のデザインのウリだと思う、カメラと指紋認証部分のゴールドメッキ部分をアップで。

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ここまで見て、すでにお気づきかと思いますが、
この子は「ちょっと見る角度を変えるだけで輝きかたがコロコロ変わる」という特徴を持っています。
前述のグレーティングパターンが奥にあって、それより手前がツヤツヤテカテカした「バックミラーテクスチャの3Dヒートカーブシート」とかいうもので、それらの相乗効果でかなり上品にテカります

この上品なテカリこそが、公式サイトの画像で表現できていなかった部分なのだと気づきました。 
すごくもったいないと思います。

それではここから先いくつか、いろんな角度で撮影したものを、テカテカに注目してご覧ください。
輝いたり、マットになったりします。

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側面はよくある感じのマットな輝き

側面はアイフォンとか他機種にもよく見られるマットで金属質なデザインです。
つくりが粗いなんてこともなくて、他メーカーに負けない仕上がりだと思います。

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イヤフォンジャック、わたしはあるほうが好きです。
ブルートゥースのイヤフォンで音楽聴いたこともあるんですけど、よく途切れるんですよね。
あの感じがあまり好きではなくて、だったらいっそ有線で確実に途切れず聴こえるほうが心地良い。
最近減り始めているイヤフォンジャック搭載機器であることに、むしろ感謝してたりします。ありがとうOPPO AX7。

白い机の上で

せっかくなので、木の机以外のところでも撮影しました。
こちらは光源(窓)が遠くなったのもあって、先ほどまでとは違う表情を見せます。

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ツヤツヤなのは変わらないので、部屋のものがいろいろと映り込みますね。

Huawei nova liteのゴールドと並べてみる

母がHuawei nova liteのゴールドを使っていたので、並べてみました。
Huawei nova liteのほうが「黄色っぽい」ゴールドであることがわかります。

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だいたいこんな感じです。

OPPOは新進気鋭だと思う 

OPPOいい感じです。

AX7は、明るくポップな感じのシャインゴールドみたいなのが好きなひとには向いてないです。
クラシックだったりレトロだったり、渋め、上品、穏やかな雰囲気が好きなひとには、たまらない良さのあるゴールドです。

大人が持ったらもちろんサマになります。
男性でも女性でもいい感じです。
マダムが持ってたら「あらまぁ、どちらでお買いになったのかしら?」と午後のティータイムにつっこまれるでしょう。
学生が持っていてもいいと思います。「なにそれ高級感」とLINEのグループで囁かれるかもしれない。

まとめると、誰でもオッケーということです。

ちなみに冒頭で書いたお得そうなキャンペーンってのは楽天モバイル のやつです。
だいたい今だと相場29,800円くらいするOPPO AX7が、楽天モバイル経由だと9,980円になるというものだったので手にいれました。

実機を持ってみた感想としては、もともとの相場でも十分アリかなあという感じです。
ただ重いゲームをガンガンやりたいひとには、ちょっとスペック足らずだと思います。
ハードゲーマーじゃなければ良いです。

いろんな端末持ってきたなかで初体験だったのが、画面のカドが丸いってことです。
これ新鮮でした。

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ちょっとだけ丸いとかいうんじゃなくて、ガッツリ丸い。
しっかり丸い。ハンパなく丸い。
だがそれがいい。
なんだかかわいくて、好きになりました。 

Youtubeに動画あり

外国のかたがOPPO AX7の実機を掲載してくれてる動画があったので、そっちも参考になると思います。

OPPOという響き

中国製スマホをはじめて触ったのは5年前、
2014年12月発売の『Huawei Ascend Mate 7』。
これを使ったところ、かなり使い勝手が良かったので「この会社は近々、伸びるな」なんて思ってたら、やっぱり伸びましたね。
Huaweiの端末はたとえばAsus社の端末『Zenfone』系と違って、ハズレがない印象です。
出すものすべて、バランス良く仕上げてくるので好きなんです。
今この文章を書いてるパソコンもHuawei Matebook xですし。

そんなこんなで中国製電子機器に未来を感じていたんですが、OPPO、これから注目したいなあと思います。

それにしても、OPPO社です。
オポです。
たまらん社名センスですよね。
お国が違えば言葉が違くて、言葉が違うから響きの異なる単語がこの世に生まれます。
日本語の『感覚』で判断すると、オポとはなんともおもしろおかしいような、独特な雰囲気に感じるのは、きっとわたしだけではないはず。

ちょっと「尾っぽ」みたいだなあと感じ、猫好きとしては見過ごせないネーミングでした。