以前読んだ書籍『朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる(著:馬淵知子)』に、1日の体内推定水分出納バランスというのが載っていました。
そして今日コンビニでTARZANを発見。
今回の見出しは、ふむふむ、「カラダを10歳若くする!」
これは気になるトピック!
買い!
瞬殺で手にいれたTARZAN誌面をながめていたら、またもや懐かしいあの文字。
1日の推定水分出納バランス
やあキミじゃないか。
元気にやっているかい。
で、このTARZANに載っている情報の出典はというと『からだを救う水の飲み方、選び方(著:馬淵知子)』
やはりあなたでしたか!という話。
さて。
1日のなかで身体にいったいどのくらい水分が取り込まれて、
どのくらいの水分が出ていってるのかは長らく気になっていたことです。
ダイエットや健康管理にかかせない情報なので
今後の考察に向けて引用します。
なお前述の2冊に書かれているデータは、どちらも同じ数値でした。
1日の推定水分出納バランス(体重60kgの成人の場合)
体内にはいる水分(ml) | 体内からでる水分(ml) | ||
飲料水 | 1,000~1,200 | 尿 | 1,000~1,400 |
食べもの | 1,000 | 便 | 200 |
代謝水 | 200~300 | 不感蒸泄 | 700~900 |
合計 | 2,200~2,500 | 合計 | 1,900~2,500 |
水分の出入りを計算する方法
食べものの水分=食べものの総量(g)×0.6
代謝水=体重(kg)×5ml
不感蒸泄=体重(kg)×15ml
1日に飲みものから取るべき水分量の目安
体重(kg)×40~50ml
あくまで目安として参照ください。
ところで不感蒸泄とは以下のとおり。
気道や皮膚から意識されずに水分が蒸発すること。(広辞苑より)
ようは意識していなくても勝手に、
身体のそこらじゅうから蒸発して出ていってしまう水分です。
便のなかに含まれる水がたった200mlとは、少なく感じますよね。
これは『寿命の9割は「便」で決まる(著:中島淳)』にも同様の記載があり、複数のかたから裏付けがあります。
便のために使用される水分はたった200mlなのです。
余談ですが、便はその80%が水分です。
1日にトータルどのくらいの排便があればいいかというと…
横道にそれていきそうなので「便」の話題はまた別の機会にでも。
参考文献
![Tarzan(ターザン) 2019年3月28日号 No.760 [カラダを10歳若くする! ] Tarzan(ターザン) 2019年3月28日号 No.760 [カラダを10歳若くする! ]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51ZGyiszD4L._SL160_.jpg)
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